ONとOFFのお話(ターコイズを癒す)

2023年3月19日


何年か前からふっと思う事があります。
昔のように記事が書けないのは年齢を重ねたせいもあるなあ…と。

たとえば私が不特定多数の方に向けて発信を始めたのは
もう20年以上前の話で
言い方を変えると、そこから20年も年齢とキャリアを重ねてきたという事です。

若い頃は何かを学んで気付きを得て、自分もそんな自分に感動して
その感動を誰かに伝えたいと書かずにいられなかったと思うんです。
でも今は学んだことをどれだけ実践して生きるかというエリアに入っていて
若い時に新しい気づきとして感動できたものが
この年になると「当たり前」になっていたりするんですよね。

そういう意味では、若い人たちとの「共感」というものを頭で考えて
「記事を書こう」と思っちゃだめだよね~と思う事があるのです。

それこそ、「そんなのあたりまえでしょ??」と今の私は思うけど
仕事とか広告とか集客とか、最近はそんなことに振り回されていた気がします。

誰でも生活はしていかなければいけないから
ある程度の収入は必要だけれど、
周りのニーズばかり考えているとストレスになります。

この相手の期待に応えようとするのは「コーラル」のエネルギーです。

コーラルが強くなると補色のターコイズがうまく機能しなくなってしまうのです。

これからOFFも吐き出せたらいいなあと思ってます。
24時間365日、セラピストで講師ではいられないです。
どんなに相手のことを考えて頑張っても
期待に応えられなかった時、人は簡単に離れていくし
それだったら自分軸をブレさせないことが大切なんですが
頭ではわかっていても、感情はまた別の反応をしがちです。

あとはエッジが効いたことを書いて
バッシングされたり、嫌われる恐れがあったかも。

セラピーの段階のひとつに感情発散、自己発散があります。
なかなか自分の伝えたいことを表現できない人は
まずどんな形でもいいので発散、アウトプットすることを目指します。

上手に表現できなくてもいいんです。
声が出せないなら、机をたたくだけでも
頭を振るだけでも
絵を描く
文章を書く
なんでもいいので気が済むまで何か自分の外側に出していくんです。

良く授業に取り入れているのは塗り絵による感情発散です。
ひたすら吐き出したい色を塗ります。
画材はクレヨンがおススメ。
思うように力を入れられるからです。
自分が気持ちのよくなる色が濡れるようになるまで
手放したいエネルギーを色で発散し続けるんです。

画像

なにか物を作ってもいいし、吐き出すものは人によって違います。

誰かに読んでもらう事を考えると書けなくなりそうですけど
それでも書きたい私がいるので、今は書きたいことを書き
表現したいものを表現していこうと思います。

らぶ