認定講師の船越功郎です。
10月20日は牡羊座で満月です。
今回の牡羊座満月は私たちに、どのようなメッセージを届けてくれているのでしょうか?
最近は水星逆行の影響かdocomoの通信障害も起き混乱しましたね。その水星も19日には順行に戻りますね。
それでは星の配置をチェックしてみましょう。
ホロスコープを見てすぐに目に飛び込んでくるのが、直角二等辺三角形のTスクエアです。
2つありますね。
2つとも月と冥王星が関係しています。
そして、真ん中にある二等辺三角形のヨッドです。
月は9ハウスにあります。
そして木星が太陽・火星・水星に対して調和のトラインを組んでいます。
まず、月ー火星ー冥王星と月ー太陽ー冥王星の2つのTスクエアですが、
私たちの情熱やあらゆる感情に対して吐き出したいけど、思いっきり吐き出せない状況や今までに試行錯誤してきた問題解決や課題に対しての白黒をはっきりさせたいけど、それも全てが曖昧で判断することができない葛藤を表しているようです。
実際に緊急事態宣言は解除されましたが、マスク生活やお酒の提供時間の制限やイベントの人数制限など不自由さは多々ある現状です。
また話題の小室さんと眞子様の結婚に関しても世間ではスッキリしないけど、祝福ムードになっていますね。また、今までの皇室の結婚の儀式は一切行わないという異例ずくしのスケジュールになるみたですね。
月が9ハウスにあって9ハウスは物事を遠くから俯瞰的にみて論理的に判断していく場所でもあり、今までの決まり事や伝統を超えて進んでいくあり方はある意味、日本人の意識の進化の証なのかもしれません。
そして、このTスクエアは活動宮から成り立っているので、このスッキリしない感、あやふや感が漂う中、それでも事を進めていく中で私たちには得るものがあるという事を伝えているのかもしれません。
それは10ハウスにある天王星が金星ー水星とヨッドを組んでいることから社会システムの変革を示唆しているようです。私たちが全ての情報をただ闇雲に取り入れるのではなくバランスのとれた平和で美しい世界になるための情報だけを各自が判断して取り入れていく努力が必要だということを伝えているのでしょう。
そしてディセンダント水瓶座の木星と土星が太陽・火星・水星に120度の角度を形成しています。それはまさにまっぐな道を単純な判断や勢いで進む感じではなく、曲がりくねった複雑な道をアクセルとブレーキをうまく使って進んでいくような感じだと思います。
一人一人が安全性を伴った行動をすることで世の中がうまく稼働していく事を伝えています。
コロナにしても、まだまだ感染対策は続きそうですね。
太陽・火星・水星は3ハウスです。このような状況下でも、いかに人々と交流し楽しむことができるかを考え行動していけば良いですね。
そして個人的なレベルで見ると4月12日の牡羊座新月にイメージした理想的な自分が今どのような形で現実に現れているかを受け止めてみましょう。
それはイメージした通りの自分かもしれないし、イメージした自分とはかけ離れた状態かもしれません。人によって様々だと思います。
ただ今回の牡羊座満月の星の配置から個人個人に共通して言えることは、多様性を受け入れる世界に向けて自分の感覚や価値観とは違うあり方や社会の流れが大きな波のように押し寄せています。
最初は異質な感覚になじめずストレスや葛藤を味わうことになるかもしれませんが、その現実から学び成長することができれば、多様性を心から受け入れられる自分へと成長できるはずですし、多様性を受け入れられる時代になれば、牡羊座特有の私らしさも健全な形で受け入れられる事を伝えているような気がします。
占星術に興味のある方は個人セッション、占星術の基礎講座。ことから占星術、随時承ります。