会員ブログ・感情のワーク(吉沢裕紀子)

2021年6月5日


こんにちは。時々ドライアイになり、涙が足りないぞ!と悩む吉沢裕紀子です。

涙にも、嬉し涙や悲しみの涙、後悔の涙や悔し涙、色々ありますね。人生何十年、振り返るとあの涙は何だったんだろうと思うことはありませんか?

数年前ですが、高校の同期会に行ってのこと。「あの体育祭のリレーの選手決める時、裕紀ちゃんが泣いたんだよね〜」と言われて、そのことを私自身はすっかり忘れていたのでびっくりしたことがあります。どうして泣いたのか今だにその状況や感情のすべてをはっきりと思い出せないのですが、悔しかったり恥ずかしかったりもどかしかったり、自分の消したい記憶なので忘れたことは確かです💦

若い頃私は、何十人の中でみんなが賛成でも、自分がそうだと思ったら1人だけでも反対の意見を言わずにいられませんでした。でも今の私は、多分言わないでしょう。多くの経験は、覚えているにしても忘れているにしても、良きにせよ悪きにせよ、人の行動を変えていきます。

忘れてしまったようにみえる記憶の中にある感情は、実は消えてしまったわけではなく深いところにあって、今の自分の行動を制限したり、私らしくいるのを邪魔しているのかもしれません。

記憶の底にある感情、それに気づくことは、無用な制限を外し、選択する自由を得ることです。例えば、反対の考えを言いたければ言ってもいいし、言わないことも自由。でも言えないのではない、ということ。

感情のオイルのワークをした多くの方が、自分はもちろん、家族や周りの思ってもみなかった変化を実感しています。

  • いじめにあっている子どもが感情のオイルの中のピース(安らぎのブレンド)を毎晩使って乗り切り、解決したら全然つけなくなりました。
  • デイサービスに、送ってきたご主人が帰った途端絶叫する認知症のおばあさんがいました。その方は、感情オイル6本を各1滴ずつ手のひらにつけたら、あっという間に静かになって笑顔になりました。
  • フォーギブ(赦しのブレンド)を使ったら、何十年も確執があった不仲な家族に対しての怒りを手放せて笑って話せるようになった話もあります。

驚きの体験談はまだまだあります。

感情オイルを使った時のことを、水の中から顔を出した時のような感じ、と表現してくれた参加者がいます。解放されたように感じた気持ちをとてもよく表しています。

今回からワークはリニューアル。

毎日のワークブックが付いて、より取り組みやすく効果が実感できると思います。

6月25日、26日スタート。一緒にワークをする方、お待ちしています。