会員ブログ・『色と香りと感情のワーク』を受けて(Isao)

2021年4月15日


こんにちは。「占星術」と「生命の樹」が大好きな沖縄の船越功郎です。

先日、奈々子先生から勧められ、吉沢先生と奈々子先生が講師を務めるZOOM版『色と香りと感情のワークを受けました。

ここ数年、自分と向き合う講座やワークは受けていなかったので、これは良い機会だと思ったのです。

とはいえ、本来の『色の香りと感情のワーク』は毎週1回、全10回のクラスですが、僕は後半の6回の受講でした。

クラスではまず毎回、

  • 気になる色を1色選び、その色を置きたい4つの空間の中に置きます。
  • そして色と空間を絡めて、今日までの1週間の出来事や心の変化などを全員でシェアしていきます。
  • 次に今日のテーマカラーのキーワードを3つ選び考察していきます。
  • そして最後に6種類のドテラのアロマオイルを目を閉じて無作為に選びます。
  • このオイルは数十種類のオイルがブレンドされたもので、感情をコントロールできる優れたオイルです。
  • そのオイルを有効な身体の部位と自分がつけたい部位に塗っていきます。
  • そして色の瞑想を行います。
  • それから香りの印象や瞑想中に感じたことをシェアしていきます。
  • そして最後に今日のテーマカラーと選んだ色、選んだアロマオイルの効用などを元にメッセージを伝えてもらえます。

毎回この流れで進められていきます。

90分のクラスですが内容が濃いのであっという間に時間が過ぎていきます。

このワークで僕が一番印象的だったのが毎回の色選びでオレンジとレッドを選んだことでした。

今までの記憶ではオレンジとレッドはあまり好きな色ではなく、ほとんど選んだことがなかったからです

このクラスでは、レッドとオレンジが、どうしても輝いて見え選んでいました。

最初は「なぜだろう?」と思う程度でした。

そして無作為に選ぶアロマオイルを身体に塗りながら7週間を過ごしました。

この7週間を振り返ると、怒りの感情が活性化したことに気が付きました。

僕は、ここ4年間、同居している母の介護と仕事でヘトヘトになっていました。

母のちょっとした粗相や認知の低下にも腹が立ち、きつい言葉を母に向けている自分に気づきました。

僕は、どちらかというと子供の頃から、周りからは優しい人という印象があり、自分自身でも怒り爆発までの導火線は長い方だと思っていました。

とはいえ、人間ですから若い時や今でも、たまには怒ることはありますよ(笑)。

ただ今回は些細なことで怒りが沸き起こることにびっくりしたのです。

導火線が短くなっていました(笑)。

また、別の日には、兄ともちょっとした言い争うような事態にもなりました。

多分この人生で兄とケンカしたことは初めてでした。

自分は怒りのエネルギーが苦手なので無意識に導火線を長くしていたのかもしれません。

自分と向き合い始めて20年、全ての感情を出し尽くした感がありましたが、怒りという感情がまだ出し切っておらず、無意識下にあることに気づけたのです。

オイルを使用した期間はよく夢を見ました。

  • 時間に遅れそうでアタフタしている夢、
  • 道に迷っている夢、

など多くの夢を見ました。

夢分析は詳しくないのですが自分なりに分析してみました。

今回その分析内容に関しては割愛させていただきます(笑)。

先生のお二人からは

  • 『がんばり過ぎているから力を抜いて』
  • 『内側にある情熱を遠慮なく出しても良いんじゃない』

という言葉をいただき心が軽くなりました。

やはり、定期的に自分と向き合い溜め込んだ感情は出していく必要があるな、と実感することができました。

今では以前より母に対しても自分に対しても優しくできている感じがします。

感情の喜怒哀楽は誰にでもあって社会ではその表現をTPOに応じてコントロールしながら過ごしています。

特に悲しみや怒りは表現をためらい抑制しがちなのかもしれません。周りにも大きな影響をもたらすからです。

ですから『色と香りと感情のワーク』を通して意識的に自分の感情と向き合う機会は貴重だと再認識しました。

僕は、全ての感情を出せるところで開放し、感情に巻き込まれることなく、全ての感情を楽しむことが人生の幸せな状態であると思っています。

『ことから・色と香りと感情のワーク』を、みなさんも受けてみてはいかがでしょうか?

おすすめですよ。